産業廃棄物収集運搬業許可
産業廃棄物収集運搬業の「新規講習」ガイド|費用・日程・申込から修了証まで
許可の新規取得に必要な、JWセンターの講習会について、費用・日程・受講形式・申込の流れを解説します。
産業廃棄物収集運搬業の許可を新規で取得するためには、日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が実施する講習会を受講し、修了試験に合格する必要があります。
本記事の内容は、記事作成時(2026年2月)の情報です。年度ごとの改定やシステム利用料の変更により多少前後する可能性があるため、必ず申込時にJWセンター公式サイトで最終確認を行ってください。
1 受講費用の目安
記事作成時(2026年2月)最新の費用は以下の通りです。
- 特管産廃について:「特別管理産業廃棄物」の許可が必要な場合は、オンライン形式受講料が37,400円となります。
- 別途かかる費用:自治体へ納める「許可申請手数料」として、1自治体につき81,000円が別途必要です。
2 日程と開催スケジュール
講習会は「年度(4月〜翌3月)」単位で管理されています。
- 申込開始時期:2026年度(令和8年度)分は、2026年3月下旬から一斉にWEB申込が開始される予定です。
- 開催頻度:都市部(東京・大阪・名古屋など)では月に複数回、地方都市では数ヶ月に1回程度のペースで実施されます。
- 最新状況:JWセンター公式HPでリアルタイムの空き状況を確認できます。
3 受講形式の選び方(オンライン OR 対面)
現在は、利便性の高いオンライン形式が主流となっています。
オンライン形式(おすすめ)
- 講義:期間内であれば、会社や自宅のPC・スマホからいつでも視聴可能。
- 試験:全国のテストセンター等から希望の日時・会場を選んで1日だけ受験。
- メリット:拘束時間が短く、移動コストや受講料を抑えられる。
対面形式
- 内容:指定会場で2日間連続の講義を受け、最後に試験を実施。
- メリット:強制的に学習環境を作れるため、集中して取り組みたい方向け。
4 スムーズな許可取得のための「3つのポイント」
① 予約は早めに確保する
新規講習は人気が高く、地域や時期によっては、申込開始後に早い段階で満席になることがあります。一方で、地域によっては空きがある場合もあります。事業開始の予定が決まっている場合は、まず公式サイトで空き状況を確認し、講習枠を早めに確保してください。
② 受講場所は「全国どこでもOK」
「東京で申請するから東京で受講しなければならない」というルールはありません。近隣県(千葉、神奈川、埼玉など)で空きがあれば、そちらで受講しても全国の申請に有効です。
③ 有効期限を活かして「先に」受ける
新規講習修了証の有効期間は「5年間」です。許可申請の準備(車両の確保や書類作成)に時間がかかりそうな場合でも、先に講習だけ済ませておくことが、早く許可を得るための近道です。
5 講習会の申込から修了証取得までの全ステップ
産業廃棄物収集運搬業の許可申請に欠かせない「講習会」について、オンライン形式を中心とした受講の流れを解説します。
現在、講習会の申込はWeb申込のみとなっています。
- 顔写真の登録:申込時に本人確認用の顔写真データ(スマホ撮影可)のアップロードが必要です。
- 開催日程の選択:希望の課程(新規・収集運搬など)と、試験の日時・会場を選択します。
- ポイント:人気の会場は募集開始直後に埋まるため、事前にマイページを作成しておくことをお勧めします。
申込後、入金案内メールが届きます。
- お支払い:支払い期限までにクレジットカードやコンビニ決済などで入金します。
- 受講決定:入金が確認されると「受講決定のお知らせ」メールが届き、この時点で予約が確定します。
- 注意:テキスト使用後や動画視聴開始後は、原則として返金が受けられません。
現在は、自分のペースで進められる「オンライン形式」が主流です。
- オンライン形式:受講決定から2週間程度でテキスト一式が届きます。マイページにログインし、試験日までに講義動画をすべて視聴します(期間内なら何度でも視聴可能)。
- 対面形式:指定の日時に会場へ行き、2日間の講義を直接受講します(テキストは会場配布)。
講義を修了したら、いよいよ試験です。
- オンライン形式の場合:申込時に指定した「試験日」に「試験会場(テストセンター等)」へ行き、受験します。
- 対面形式の場合:2日間の講義終了後、そのまま同じ会場で試験を受けます。
- 持参物:受講票や本人確認書類を忘れないようにしましょう。
- 結果確認:試験から約3週間後にマイページで合否を確認できます。
- 万が一不合格の場合:再試験の制度(有料)がありますので、案内を確認しましょう。
- 修了証の交付:合格者には、後日郵送で「修了証」が届きます。
- 有効期限:新規講習の修了証は、発行から5年間有効です。








