産業廃棄物収集運搬業(積替え保管なし)の許可を新規で取得する場合、自治体に支払う法定の手数料や、行政書士への報酬などが必要になります。また、申請受理後も審査のための一定期間を待つ必要があります。
今回は、特に静岡県で許可申請を行う場合を例に、具体的な費用項目と期間の目安をまとめました。
1. 許可取得にかかる費用の目安
費用は「法定手数料(役所へ支払う審査料)」「行政書士報酬」「講習受講料」などが主な項目となります。
静岡県(または各自治体)へ支払う審査手数料
※個人の場合。書類作成および申請代行の報酬
JWセンターへ支払う受講料
履歴事項全部証明書、納税証明書、住民票等の取得実費
※複数の都道府県(例:静岡県と神奈川県)に申請する場合は、それぞれの自治体に手数料(81,000円×箇所数)が必要になります。
2. 許可取得までの期間の目安
産廃許可は申請してすぐに下りるものではありません。申請が受理された後の「審査期間」に加え、事前の「講習会」のスケジュールが大きく影響します。
静岡県の標準審査期間
静岡県に申請を行う場合、書類に不備がない状態で受理されてから、許可証が交付されるまで約40日が目安となります。
許可申請を行うためには、事前に公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が実施する講習会を修了していなければなりません。講習会の予約状況については以下の記事をご確認ください。
3. スムーズに許可を取得するために
審査期間自体を短縮することはできませんが、準備段階でのタイムロスを防ぐことで、結果として最短での取得が可能になります。
- 必要書類を効率的に収集する: 納税証明書や住民票、履歴事項全部証明書などは有効期限があるため、申請のタイミングに合わせて計画的に収集する必要があります。
- 車両写真の撮影ルールを守る: 車両のナンバーがはっきり見え、かつ車両全体がしっかりと写っている必要があります。規定の角度で撮影し、不備を防ぎましょう。
- 専門家へ依頼する: 書類の書き直しや差し戻しが発生すると、その分だけ許可取得が遅れてしまいます。行政書士へ依頼することで、一発での受理を目指せます。
まとめ:計画的な準備を
静岡県での産廃許可取得は、行政書士報酬(個人様77,000円〜)+実費のコストがかかり、審査には約40日を要します。
「早く許可を取得して現場に入りたい」という方は、講習会の予約と並行して、書類の準備を進める必要があります。当事務所では、最短ルートでの申請をフルサポートいたします。










