入札参加資格申請とは、その名の通り、入札をする資格を申請することです。
経営事項審査を終えると審査結果通知書が手元に届きます。審査結果通知書をもらうだけでは、入札に参加することは出来ません。入札に参加したい行政庁や各種団体に対して、「入札参加登録」をする必要があります。
入札に参加するまでの流れ
決算日を迎える
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確定申告をする
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決算終了後変更届を提出する
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経営状況分析を受ける
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経営事項審査を受ける
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経審の審査結果通知書が届く
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入札参加登録をする←今ココです。
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登録完了(格付け付与)
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案件を見つけて入札
審査方法
入札参加登録では、大きく分けて2つの審査が行われます。
1つは「客観的審査」です。経審の点数をそのまま評価します。全国統一のルールによって数値化されているので、これがそのまま客観的審査として採用されています。
もう1つは、「主観的審査」です。登録する役所や団体が独自に設定している審査項目です。
登録する役所や団体の意向、地域性などを考慮して、主観的に設けている審査項目と言えます。
参考までに弊所のある静岡県島田市の格付け基準のリンクを貼っておきます。
参考:○令和4年度 島田市建設工事競争入札参加者の格付基準
終わりに
元請として公共工事を受注できれば、貸し倒れの心配がなく、自社の信用向上にも役立ちます。
しかし、デメリットがないわけではありません。正直めんどくさいです。手続きが。
国民の税金を使って工事をするんだから当然と言えば当然なんですけど。
めんどくさい手続きは行政書士に任せましょう!
行政書士たか事務所へのお問い合わせお待ちしています。
料金システム |
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建設業許可(新規申請) 110,000円~ |
建設業許可(更新申請) 55,000円 |
決算変更届(事業年度終了届) 33,000円 |
経営業況分析+経営事項審査 77,000円 |
各種変更届(専任技術者など) 22,000円~ |
電気工事業者登録申請 33,000円~ |
解体工事業登録申請 44,000円 |